スーパーやデパートなどで牛肉を買う時、なんとなく感覚でお肉選びをされているのではないでしょうか?
やはりせっかく買うのですから、正しい選び方で美味しい牛肉を手に入れたいですね。
こちらでは、日常で使える美味しい牛肉の見分け方をご紹介いたします。
安くても美味しいお肉でお料理を作りましょう。今回は、失敗しないお肉の選び方をご紹介します。
スーパーやデパートなどで牛肉を買う時、なんとなく感覚でお肉選びをされているのではないでしょうか?
やはりせっかく買うのですから、正しい選び方で美味しい牛肉を手に入れたいですね。
こちらでは、日常で使える美味しい牛肉の見分け方をご紹介いたします。
安くても美味しいお肉でお料理を作りましょう。今回は、失敗しないお肉の選び方をご紹介します。
ドリップとは、パックを傾けたときに溜まっているサラサラとしていて、血のようにも見える赤い液体です。
スーパーで売られている牛肉のトレーに赤い血のような液体が溜まっていたりするのを見かけたりしませんか?
一見血のようにも見えますが、この正体は食品中の組織液というものです。ドリップにはたんぱく質やうまみ成分が含まれており、食品からドリップが出てしまうとうまみが低下してしまうため、美味しい牛肉を選ぶ際には、なるべくこのドリップが出ていないものを選ぶと良いでしょう。
牛肉の場合、美味しいお肉を見分ける方法のひとつは『色』です。まぐろも赤身が美味しいから、お肉も『赤い肉』が美味しい、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、濃い赤い色をしたお肉は、年をとった老牛や、体調が悪かった牛の場合もありえます。また、浅黒くくすんでいたり、パサパサしているものは、新鮮な状態ではありません。
真っ赤なお肉よりも、つやのある鮮やかな『紅色』のお肉を意識して選ぶようにしましょう。
お肉の赤い色を確認したら後は、脂肪の部分の色にも注目しましょう。
霜降りのある牛肉は、とても柔らかいお肉ですね。でも、「霜降りがあるから美味しいはず」というわけでもありません。
霜降りがあっても、新鮮で美味しいお肉とは限らない場合もあります。いい牛肉の脂肪は白に近い乳白色をしています。
こちらも白に近いほうがよく、黄色がかっていたりするものは品質が劣ります。また、脂肪の部分が厚くて固いものはあまりいい肉ではないので選ばないようにしましょう。
赤いところは紅色、脂身は白と、色の差がはっきりと分かれているお肉が理想です。
サシとはお肉の赤身の間にある脂肪のことを言います。
いわゆる、霜降り肉です。このサシの入りかたがキメ細かければ細かいほど良質な牛肉です。このサシのキメが細かいほうが、お肉が柔らかくて溶けるような食感が楽しめる牛肉となります。
人によっては噛みごたえのあるお肉の方がいいという人もいますが、一般的には柔らかいお肉が人気ですよね。
さらに注意して見ていただきたいのは、脂身と赤身の境界がハッキリしているかどうかということです。境界がハッキリしているものは新鮮な証拠で、逆に境界がぼんやりしているものは鮮度に難ありと考えて良いでしょう。
脂っこいお肉が苦手など、脂肪の量自体は個々人の好みだとは思いますが、先程も触れたとおり脂肪の有無が肉の香りや食感に大変影響します。同じ脂の量なら大理石模様のようにサシがきめ細かく入っているお肉の方が柔らかくて美味しいということを覚えておきましょう。
基本的な美味しい牛肉の選び方をご紹介しましたが、あくまで目安であって、牛の種類や部位、用途が変わることによって美味しい牛肉の選び方は全く違ったものとなります。
当店ではしゃぶしゃぶやすき焼きにあった最高級のお肉を取り揃えております。つやのある鮮やかな紅色で、きめ細かいサシの入ったお肉をぜひ一度お試し下さい!
目で楽しみ舌で味わう最高の時間をお楽しみください。